午前7時 曇り 外気温1℃ 放射線量0.08±0.02μSv/h

霜が降りています。風邪を引いていることもあって寒さが身に滲みます。それでもいつも通り黒柴鈴ちゃんの散歩を済ませて来ました。






多くの人たちが反対している“戦前の治安維持法”とも言われている「特定秘密保護法案」が参議院で深夜に強行採決されました。元自民党の野中広務元官房長官でさえ「この法律は恐ろしい方向に進んでいく危険な感じがして仕方ない」と批判しています。恐怖政治の幕開けかも知れません。国会周辺には連日多数の人々が集まり反対を訴えています。昨夜は日比谷公園野外音楽堂とその周辺に9千人、国会周辺に1万5千人が集まったと言われています（http://ameblo.jp/sekainosyoutai/entry-11719547728.html）。こんな動きも知らずに暖かい部屋で“一億総白痴化”の元凶であるテレビ（NHKを含む）を見ている人に「目を覚ませ！」と警鐘を鳴らしたい心境です。インターネットでは岩上安身氏のインターネット報道メディアIWJ（http://iwj.co.jp/）が真の動きを伝えています。せめてこのIWJにアクセスして覚醒して欲しいものです。

「特定秘密保護法案」については、日本弁護士連合会が絵本作家の五味太郎氏の協力を得て作成した下記パンフレット・チラシ（PDF）が参考になります。
エッ！これもヒミツ？あれもヒミツ！あなたも「秘密保全法」にねらわれるＱ＆Ａ
（http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/publication/booklet/data/himitsu_hozen_qa.pdf）

一昨日、舗装林道脇の空き地で薪割りをしていたら、小さなパトカーから下りて来たお巡りさんに場所を尋ねられました。横目で見た台帳の地図にはわが家が載っていなかったので、その旨話すと、家情（居住者の氏名と年齢、電話番号）を調査されました。当地管轄の派出所に新しく担当になったお巡りさんだろうと勝手に理解して、訊かれるままに熊の出没状況なども何の躊躇も無く話しました。
遅くても一年後、あの悪法が施行された暁には、同じパトカー、同じお巡りさんでも当方の見る目は変わっているでしょう。「あの〜、インターネットをされていますよね。ちょっとパソコンを拝見させて下さい」（怖）　そうならないためにも、この法律の施行前に廃止させなければなりません。